臨床の力と総合の力ージェネラリスト診療入門
「臨床の力と総合の力ージェネラリスト診療入門」のレビュー・感想

【無理なこじつけが多すぎる。】
筆者は教養があるのであろうが、無理なこじつけが多すぎる。
たとえば、患者を診療するにあたり、細かい事にこだわらずに全体をみよう、という主張が出てくる。
もっともなご意見だが「俯瞰的に物事をみる」ということを説明するにあたり、葛飾北斎の富嶽百景の絵を出してくるのは、あまりにも無理があるだろう。全然関係ないではないか。
ジェネラリストと専門医との関係についても、プラトンとアリストテレスの絵を出してきて説明する、とういう手法も、本書を格式高く見せようとする単なる...

【たしかに、国家試験終わった後の3月に読むといいと思います。】
研修医になる前に読んでほしい、とあったので、購入しました。
この本は
医師の成長の仕方、その過程での失敗の仕方があり、そしてその間にどのようにやっていったらいいかが書かれています。
具体的な方法論は、著者の別著や本に載っている参考文献をご覧になると
いいと思います。
4月からの研修に漠然と不安を持つ方におススメかと思います。

【「Generalistになるための臨床哲学入門書」】
いわゆる、あんちょこ本ではありません。generalist志向の医学生・
医師に向けて書かれた激励であり熱いメッセージを含んだ臨床哲学書です。問題解決型救急初期診療・救急初期検査の各所に散りばめられた、generalistになるための著者の臨床哲学がコンパクトかつ体系的にまとめて書かれています。generalistに求められる診療スタイル、問題解決型診療の方法論、体系的臨床医学教育プログラムなど、読んでいて非常に頭が整理整頓されてすっきりしました。generalistとしての自らの生涯学習のみならず、卒前・卒後教育の方法論のヒントが...
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